Tap-Tap Shots の連続ダンク(On Fire)と期待値
連続ダンクは「決まれば強い」ではなく、数字で見ると「外しても大きく損しない」のが分かります。
01球に火が付く状態
ダンクを続けると球が熱を帯び、火が付いた見た目になります。これが On Fire で、連続で決めていることの表示であり、同時に加点の倍率が上がっている状態でもあります。
火が付いたあとは、次のダンクが3点、その次が4点というように、1投ごとに1点ずつ増えていきます。見た目が変わるのは、プレイヤーが「今は連続中だ」と気づくための合図でもあります。
この状態は前縁に強く当たるまで続きます。つまり火が付いている間は、1点で妥協する理由がありません。逆に火が消えたら、まず1点を取って流れを戻すほうが安定します。
02連続が続くほど1投の価値が上がる
1投の得点は、直前までの連続数によって変わります。連続0本なら成功で2点、1本つながっていれば3点、2本なら4点です。失敗すると1点で連続は0に戻ります。
これは「成功したときの報酬が、成功するほど大きくなる」構造です。同じ成功率でも、連続を作れているプレイヤーのほうが1投あたりの平均点は高くなります。だから最初の1本を丁寧に取ることが、そのまま後半の得点になります。
03期待値の式
ダンク成功率を p、その時点の連続数を s とすると、1投の期待得点は「p ×(s+2)+(1−p)× 1」で表せます。成功すれば s+2 点、失敗すれば1点だからです。成功すると s が1増え、失敗すると s が0に戻ります。
投数が決まっていれば、この式を1投ずつ繰り返し適用すると合計の期待得点が出ます。下の表はそれを5投・10投・20投で計算したものです。成功率が同じでも、連続が伸びるほど合計が押し上がっていくのが分かります。
なお、発火中の加点に上限があるかどうかは公開されている資料では確認できていません。この計算では上限なしとして扱っています。
04失敗率別の期待得点
成功率30%から100%まで、5投・10投・20投の合計期待得点を並べました。1点ずつ確実に取った場合の合計は投数と同じ(10投なら10点)なので、この表の数字が10を超えていれば、ダンク狙いのほうが得だった計算になります。
| ダンク成功率 | 5投 | 10投 | 20投 |
|---|---|---|---|
| 30% | 7.0 | 14.1 | 28.4 |
| 40% | 7.9 | 16.2 | 32.9 |
| 50% | 9.0 | 19.0 | 39.0 |
| 60% | 10.4 | 22.8 | 47.8 |
| 70% | 12.1 | 28.0 | 61.2 |
| 80% | 14.2 | 35.7 | 84.2 |
| 90% | 16.8 | 47.2 | 128.8 |
| 100% | 20.0 | 65.0 | 230.0 |
05どこで無理をするか
表を見ると、成功率がかなり低くてもダンク狙いの期待値は1点狙いを上回ります。失敗しても1点は入る(=バーは戻る)ため、挑戦そのものが損になりにくい構造だからです。
ただし期待値は「何度も試したときの平均」です。実際のプレイでは、失敗すると球が跳ね返って時間を消費し、その間にバーが尽きる可能性があります。だから残り時間が少ない場面では、期待値より「確実に1点」を優先したほうが安全です。
判断の目安は、火が付いているかどうかです。連続中は1投の価値が上がっているので狙う。火が消えていて残り時間も少ないなら、低い籠で1タップの1点を確実に取る。この切り替えが、長く遊ぶうえでの実質的なコツになります。
連続ダンクの期待値計算
ダンク成功率と投数から、合計の期待得点を計算します。失敗した投は1点として数え、連続数は0に戻ります。
合計の期待得点(1投あたり — 点/1点ずつ確実に取った場合 10 点)
| ダンク成功率 | 10投合計 | 1投平均 | 1点狙いとの差 |
|---|---|---|---|
| 30% | 14.1 | 1.41 | +4.1 |
| 40% | 16.2 | 1.62 | +6.2 |
| 50% | 19.0 | 1.90 | +9.0 |
| 60% | 22.8 | 2.28 | +12.8 |
| 70% | 28.0 | 2.80 | +18.0 |
| 80% | 35.7 | 3.57 | +25.7 |
| 90% | 47.2 | 4.72 | +37.2 |
| 100% | 65.0 | 6.50 | +55.0 |